全国に顧客を持つ呉服の商家に生まれ、幼い頃から両親に連れられ占い師と交流してきた。
商売に限らず、生きることは土地の神様・自然にお世話になること、と言う考え方がおのずと身につく。
自身が経営者だった時代に、高尾学館の沼波橘師範と出会い主に息子の夢を叶えるための相談をしていく中で、算命学に親しむようになる。
沼波師範の引退を機に、占い師としての素養を見込まれ、本格的に師事し一子相伝の技を得る。
西麻布で完全予約制の鑑定を開始して以来、圧倒的な的中力の高さが話題となり、政財界や芸能界の著名人も多く訪れ、年間契約も多数。相談者が次々と成功を掴んでいく中、「若い人たちの力にもなりたい」との思いを強くし、2009年、下北沢に占い喫茶「占・茶」をオープン。
人生において「ダメ」なことも「無理」なこともあり得ないという信念を持っており、相談者の運気を分析して読み解き、悩みや願いに対して的確なアドバイスを行う。
鑑定を受けると、どんな状況からでも確実に幸せになれるといった口コミが広がっており、「結婚できた」「仕事で成功できた」の感謝報告は後を絶たない。しかし日高は「幸せを掴んだのは、その人にそれだけの力があったから。その力に気づかせ、引き出してあげることで幸せに導くのが私の鑑定なんです」と、相談者の潜在能力や努力を尊重するスタイルを一貫させている。
とにかく「当たる」のはもちろんのこと、相談者の不安や孤独を癒やし、苦しい状況から一転させる鑑定が人気を博し、現在では鑑定予約が殺到し、一見の鑑定が困難になっている。