結城モイラ フェアリー・リーディング〜癒しのメッセージ

占者紹介

結城モイラ結城モイラ先生プロフィール

 占い研究家、エッセイスト、童話作家。 白系ロシア人を祖父に持つクォーター。
 12歳の時、ロシア人の祖父より西洋手相術、占星術を学んだのがきっかけで、 占いに興味を持ち、研究を始める。
 占星術、西洋手相学、白魔術、タロット占いなど、幅広い学識を駆使した占い、執筆には定評がある。 童話や絵本、エッセイの制作にも力を入れており、 テレビやラジオ出演など多岐に渡って活躍中。気さくでチャーミングな人柄は親しみ深く、 子供から大人まで幅広いファンを持つ。なお、結城モイラの名付け親は作家・遠藤周作氏。 モイラはギリシャ神話の運命の女神。
 ヘブライ語で聖母マリアと「アダムとイブ」のイブの意味がある。

モイラ’s message for……

 もう、ずいぶん昔のことですが、私は幼い頃、両親にお話をしてもらうのが、何よりも楽しみな子供でした。昼となく夜となく、私が物語をせがむもので、母はとうとう話の種が尽きて、押し入れにしまってあった数冊の英語の本を取り出しました。その本は母が女学校時代に勉強した英語の教科書。母が通ったのは、東京の外国人教師の多いミッションスクールだったもので、英語の勉強に関しては、アメリカの小学校の教科書を使ったとのことでした。

 実はその教科書に、いくつもの妖精のお話が載っていたのです。靴屋のおじいさんを手伝う小人さんたちの話や、森の中で片方の靴だけを作り続ける妖精、花の中で眠る美しいフェアリーの話など、母は日本語に訳しながら、話してくれました。私は教科書の挿絵を食い入るように見つめ、物語に胸を躍らせました。その挿絵の可愛く素敵なこと! 妖精の何と神秘的なこと! それからというもの、私は公園やピクニックなどに出かけるたびに、どこかに小さな妖精が隠れてはいないかと、探し求めるようになったのです。庭に花が咲けば、もしかして!? と花の中を覗いてみたりもしました。でも、残念なことに妖精の姿を目で見ることはできませんでした。

 でも、自然の中で目を閉じてじっと座っていたりすると、微かに妖精のような気配を感じることはありました。その感覚は今もときどきあります。ふと何か優しい存在に抱きしめられているような感覚になって、心が穏やかになるのです。この「フェアリー・リーディング」の妖精たちが、あなたに安らぎと希望をお届けすることができれば、とても嬉しいです。

結城モイラ